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下斗米伸夫
「ソ連崩壊30年―ロシア政治史1988-2001年
プーチン・ロシアの世界戦略を知るために」
●期日 2021年10月9日(土)13時30分~16時30分
●方式 ZOOMによるオンライン形式で開催します。
●講師 下斗米伸夫(法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授)
●「ソ連崩壊30年―ロシア政治史1988-2001年 プーチン・ロシアの世界戦略を知るために」
●主旨
ペレストロイカからプーチン政権までを史料や回想に基づき再構成、再解釈した。
帝政ロシア以前のロシア正教異端派(古儀式派)という「二つの帝国」が抑圧した隠れた存在が、20世紀ロシアをいかに変えたか。ソ連邦―ロシアの関係が、共産党の指導的役割放棄とともに、いかに変わったか。85年4月総会の秘密。8月クーデターとはゴルバチョフの連邦制危機へのプランBであった。ウラル古儀式派としてのエリツィンと主権ロシア、93年エリツィン体制危機、96年大統領選挙以降のオリガルフ(寡頭支配の鉄則?)、プリマコフの挑戦とプーチン体制の成立。
●参考文献
下斗米伸夫著『新危機の20年-プーチン政治史』(朝日選書2020.10)
同 『キーテジを求めて(仮題)ーロシア政治史(1985-2001)』(作品社、11月刊予定)
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